佐々木倫子「チャンネルはそのまま!」最終回感想(ネタバレあり)


スピリッツも最後まで追っかけていた「電波の城」がグダグダになってから久しく読んでなかったのですが、たまたま立ち寄ったコンビニで”最終回!”の文字を見つけたので、立ち読みしてみました。

感想は・・・
”晴れ晴れとした淋しさ”(by「動物のお医者さん」)
とでもいう感じでしょうか。
終わるのは残念だけど、グダグダになる前にきれいにケリをつけられてよかったね、ていう感じ。

HHTVが放送している情報番組の中で、ミニドラマを制作・放送することに。
しかしキー局ならいざしらず、ローカル局ではそのくらいのイベントでもさまざまな問題が発生。
その問題を雪丸たちはどう乗り越えるのか?
そして乗り越えた時、雪丸はどうなってしまうのか?
・・・といった話です。

いかにも最終回らしい大団円にむけてのお約束な展開を見せますが、ベタだとわかっていてもつい読んでしまう大衆演劇的な最終回といえましょう。
最後のちょっとしたオチも含めて、いい幕引きだったのでは?と思います。
前作の「Heaven?」の最終回がちょっとひねりすぎな感じで個人的に好みではなかったので・・・。

それにしても、”忘却シリーズ”の「代名詞の迷宮」で初めてこの人の作品と出会った時には、こんなに長い付き合いになるとは夢にも思わなかったんですけどね。
何しろ少女マンガ家でありながら、恋愛を描かない(描けない?)当時としては稀有な方でしたから。
それが「動物のお医者さん」で社会現象をおこすほどのヒットを記録し、その後スピリッツに掲載誌を移してからも一定のクオリティを保った作品を発表し続け、しかも根底にある佐々木テイストは(恋愛の描かれなさも含めて)終始変わらないまま世間に受け入れられているというのは、ある意味”無事これ名馬なり”という言葉にも通じるような、実はすごい事なのかもしれません。

ご本人は大変でしょうが、ぜひ次回作も期待したいと思います。
最終巻6巻は、7月発売だそうです。

余談になりますが。
つい先日「水曜どうでしょう」の再放送を本気で観ました。
小倉部長のモデルの藤村ディレクターって、見た目だけじゃなく甘いものが異常に好きな所も同じなんですね。
番組内で”魔神”と呼ばれ、ミスターと日本全国甘いもの早食い対決をしている姿を見て、いっそう「チャンまま」に親近感を覚えました。

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Excerpt: 佐々木倫子「チャンネルはそのまま!」最終回感想(ネタバレあり) 凝り性だけど飽きっぽい/ウェブリブログ
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VISVIM 通販
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