日渡早紀「ぼくは地球と歌う」1巻 感想(ネタバレあり)

ぼくは地球と歌う 「ぼく地球」次世代編II 1 (花とゆめCOMICS)白泉社 2016-02-19 日渡早紀 Amazonアソシエイト by さてさて、新シリーズ「ぼくは地球と歌う」でございます。 「ぼく歌」と略すそうです。 作者の日渡さんは“わずか1/4のたわごと”で“自分でもわからずに「ぼく」の表記をひらがなにした”という意味のことを書いておられますが、私が勝手に想像す…

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新谷かおる/佐伯かよの「クオ・ヴァディス」18巻感想(ネタバレあり)

QUO VADIS~クオ・ヴァディス~ (18) (バーズコミックス)幻冬舎 2016-03-24 佐伯 かよの 新谷 かおる(原著) Amazonアソシエイト by さてさて、やっとお待ちかねの18巻です←そうでもないか(笑) ま、前巻くらいからようやくシドの目的(人類を造り変える)も明らかになってきて、イエスもアテナもマザー・フレイアも、全てはその目的のためにシドが陰…

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「ガラスの仮面」に“誰も予想できない展開”は必要か?

さて、前記事からのつづきです。 美内センセは以前から ガラスの仮面の結末はもう決まっている とおっしゃっておられます。 結末が決まっているのにそこまでたどり着けないというのは、それはもう途中が描けないという事に尽きるわけで、先程はその理由を「紅天女」のストーリーが納得できないからという仮説を立てたわけですが、もうひとつ考えられるのは、 結末までの展開を誰も予想できないも…

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「紅天女」って面白くなさそう…でももうこれでいいじゃん!

ガラスの仮面ですが と Z [DVD]ポニーキャニオン 2013-09-04 Amazonアソシエイト by さて、「ガラスの仮面」ですが、進行がストップしております。 と、いっても今に始まった事ではなくて、”忘れられた荒野”が終演を迎えてから、かれこれ15巻以上も次の舞台に立ってない(実際の年月でもおそらく20年以上経過)わけで、刊行ペースの遅さと相まって、ホントに停滞感…

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山岸凉子「レベレーション-啓示-」1巻 感想(ネタバレあり)

レベレーション(啓示)(1) (モーニング KC)講談社 2015-12-22 山岸 凉子 Amazonアソシエイト by 待ちに待ってた山岸凉子さんの新作が、ひっそりとだいぶ以前に出ているじゃあ~りませんか。 あわてて即買い。 読んでみるとこれが、ジャンヌ・ダルクの物語。 思わず期待半分、不安半分。 ・・・やっぱりねえ、偉人の伝記風物語というと、「日出処…

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槇村さとる「モーメント 永遠の一瞬」4巻 感想(ネタバレあり)

モーメント 永遠の一瞬 4 (マーガレットコミックス)集英社 2016-01-25 槇村 さとる Amazonアソシエイト by さてさて、お久しぶりでございます。 御用とお急ぎでない方は、またのお付き合いをお願いいたします。 さて、槇村さとるさんの「モーメント」ですが、槙村さんお得意のフィギュアスケート物でございます。 とは言いながら、この作品、スポ根マンガにして…

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「ガラスの仮面」の刊行が滞っている今だからこそ、美内センセに言いたい事

『ガラスの仮面』究極研究晋遊舎 『ガラスの仮面』国際保存委員会 Amazonアソシエイト by こんな本が出てたんですね。 またもや「ガラスの仮面」の刊行が滞っているので、時間がある時に読んでみたいと思います。 ま、でもその前に、この時期だからこそ思っている事を書いてみようかなと思います。 つまり 美内センセには、読者を結末まで連れて行く義務があると思いますよ …

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新谷かおる/佐伯かよの「クオ・ヴァディス」16巻感想(ネタバレあり)

QUO VADIS~クオ・ヴァディス~ (16) (バーズコミックス)幻冬舎 2015-03-24 佐伯 かよの 新谷 かおる Amazonアソシエイト by ま、今まで読んできたので結末は気になります。 けど、この展開どうよ。 イエスの目的がついに明らかに。 それは未来へのジャンプを試みて、父ジョシュアを殺すというものだった。 そして最後の審判の正体は、適応する…

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日渡早紀「ボクを包む月の光」15巻(完)感想(ネタバレあり)

ボクを包む月の光 -ぼく地球(タマ)次世代編- 15 (花とゆめCOMICS)白泉社 2015-03-20 日渡早紀 Amazonアソシエイト by さてさて、そろそろ凝り性な部分が出てきて、ようやく刊行ペースに感想が追い付いてまいりました。 と、いうわけで、感想です。 いや~、この”いれぎゅらーばうんど”になってから、やたら紫苑と輪の回想と救済に重きが置かれていくの…

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成田美名子「花よりも花の如く」13巻 感想(ネタバレあり)

花よりも花の如く 13 (花とゆめCOMICS)白泉社 2014-09-05 成田美名子 Amazonアソシエイト by おやおや、気がついたら発売から半年も経過してたんですねえ。 ま、読んだのは最近だから、これでいいのだ。 ただし、その熱意は推して知るべし(^^;) ・一三五度 よくわからないうちに相場家の菩提寺の話になって、憲人が明石に行く話 ・この三つ…

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庄司陽子「悲しみの骸」感想(ネタバレあり)

悲しみの骸(5) (ジュールコミックス)双葉社 2014-12-17 庄司 陽子 Amazonアソシエイト by さて、忘れた頃に更新するこのブログ、今回はあえてこの作品です。 まあ、自分が幻魔大戦の頃からこういう救世主モノが好きってだけですが(^^;) この宇宙の創造主が今の人間の悪行に愛想を尽かして地球を滅ぼそうとしている・・・のだが、最後のチャンスとして一人の女…

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有吉京子「SWANー白鳥ー[モスクワ編]」4巻(完) 感想(ネタバレあり)

SWAN ?白鳥? モスクワ編 4平凡社 有吉 京子 Amazonアソシエイト by ちょっと他にハマってしまったことがあって、まさに「凝り性だけど飽きっぽい」所を見せていたわけですが、 ちょっとこの作品には触れずばなるまい というわけで、久しぶりに復帰いたしました。 さて。 真澄はエヴァ初号機のごとく、覚醒と解放を始めるわけですが、有吉センセ、ただのサク…

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成田美名子「花よりも花の如く」12巻 感想(ネタバレあり)

花よりも花の如く 12 (花とゆめCOMICS)白泉社 2013-09-05 成田美名子 Amazonアソシエイト by 今回から表紙の装丁が変わりました。 「花とゆめ」本誌以外の作品はこの感じになるみたいですね。 途中から変更しなくても、新作から変えればいいのに。 さて、長かったTVドラマ関連の章がやっと、本当にやっと終了しました。 といっても、新たな登場人物や…

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槙村さとる「Do Da Dancin'! ヴェネチア国際編」13巻(完)感想(ネタバレあり)

Do Da Dancin'! 13 ヴェネチア国際編 (オフィスユーコミックス)集英社クリエイティブ 2013-08-23 槇村 さとる Amazonアソシエイト by 槙村さとる最長連載の「Do Da Dancin'!」最終巻です。 まず最初に思ったのは、 いきなり終わったなあ~ ということ。 ヴェネチア国際編と銘打っているんだから、ここからが佳境でしょうに? …

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私とマンガ(10) 氷室冴子(作)藤田和子(画)「ライジング!」

ライジング! (7) (小学館文庫)小学館 藤田 和子 Amazonアソシエイト by 1981年~1984年に週刊少女コミックで連載されていた、 現時点での演劇マンガの最高傑作だと思います。 (「ガラスの仮面」はまだ未完なので私の中では評価の対象外なのです(^^;) 舞台は宝塚音楽学校をモデルにした宮苑音楽学校。 主人公はダンスが好きな帰国子女、仁科祐紀。 そ…

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佐々木倫子「チャンネルはそのまま!」6巻(完)感想(ネタバレあり)

チャンネルはそのまま!(6) (ビッグ コミックス〔スペシャル〕) (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)小学館 2013-07-30 佐々木倫子 Amazonアソシエイト by 1000円を超えるマンガを買うって、同じ作者の「月館の殺人」以来かも。 でもまあ、いつもより多めの8話収録だから、同じ価格で前巻より40ページ減だった「SWAN モスクワ編」3巻…

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佐々木倫子「チャンネルはそのまま!」最終回感想(ネタバレあり)

スピリッツも最後まで追っかけていた「電波の城」がグダグダになってから久しく読んでなかったのですが、たまたま立ち寄ったコンビニで”最終回!”の文字を見つけたので、立ち読みしてみました。 感想は・・・ ”晴れ晴れとした淋しさ”(by「動物のお医者さん」) とでもいう感じでしょうか。 終わるのは残念だけど、グダグダになる前にきれいにケリをつけられてよかったね、ていう感じ。 HHT…

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やはり・・・「ガラスの仮面」50巻 発売延期!

当方がのほほんとしている間に、”今世紀最大の案の定”(ラブマゲドンbyロンドンハーツ)な出来事がひっそりと起こっておりました。 白泉社の3月新刊発売情報から「ガラスの仮面 50巻」の文字がこっそり削除されていたのです。 まったくもう、油断もスキもありゃしない。 よく調べてみると、AMAZONでは4/26発売予定とあるものの、肝心の白泉社の4月新刊情報に記載がまったくありませ…

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山岸凉子「言霊」第3回(最終回)感想(なるべくネタバレなしの方向で)

ついに意を決して”BE・LOVE”を買いました。 「ちはやふる」とか「ねこしつじ」なんかもこの雑誌掲載なんですね。 機会があればこれらの作品に触れる事もあるかもしれません。 さてお目当ての「言霊」ですが。 なんと今回(第3回)で最終回ですと。 短期集中連載とはいえ、(何の根拠もないですが)4回は続くものと思っていただけに少々ビックリしました。 なので。 ストーリー的には…

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山岸凉子「言霊」第1回、第2回感想(なるべくネタバレなしの方向で(笑))

いやー、”BE・LOVE”が立ち読みできる店がなかなかなくて苦労しましたわ。 結局定期券で行ける範囲では発見できなくて、電車代使って、いらないパンなんかも買って、素直に”BE・LOVE”買った方がはるかに安いじゃんという事態に。 なので、講談社の策略に乗せられるようでイヤなのですが、次回からは近所で購入しようと思います。 さて、内容を紹介しよう・…

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ガラスの仮面50巻 3/26発売!(あくまで予定(笑))

白泉社の新刊情報に載ってました。 こんなに早くから予定が発表されると、かえって何か起こるんじゃないか(笑)と考えるのが「ガラスの仮面」のファン心理というものでしょう。 しかも今までの”別冊 花とゆめ”の連載量から考えると、 大幅加筆改稿 必至! なだけに、どのように話が進んでいくのかいかないのか一層不安は募りますが、とりあえずその日を待ちたいと思います。

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有吉京子「SWANー白鳥ー[モスクワ編]」3巻 感想(ネタバレあり)

SWAN ?白鳥? モスクワ編 第3巻平凡社 有吉 京子 Amazonアソシエイト by 大方の予想通り、約1年後の第3巻発売です。 まず初めに、このペラッペラ感、何とかならんかね? 4コママンガじゃないんだから、本編140Pで出版なんてありえんでしょうが!! 前巻と比較してお値段はそのままに、ページ数は40ページも減らしてみました・・・ってずいぶんな商売し…

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山岸凉子「ケサラン・パサラン」2巻 感想(ネタバレあり)

> ケサラン・パサラン 2 (MFコミックス ダ・ヴィンチシリーズ)メディアファクトリー 2012-12-22 山岸凉子 Amazonアソシエイト by ついに、というか、やっと(笑)というか、単行本としても完結しました。 買おうかどうしようかさんざん迷ったのですが、まとめて読めば新たな発見もあるかと思い、意を決して読んでみたのですが・・・・ 読んでみての感想。 …

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槇村さとる「Do Da Dancin'! ヴェネチア国際編」12巻 感想(ネタバレあり)

Do Da Dancin'! 12 ヴェネチア国際編 (オフィスユーコミックス)集英社クリエイティブ 2012-12-25 槇村 さとる Amazonアソシエイト by この連載も12巻目に突入して、やっと本題のヴェネチア国際コンクールに突入しました。 鯛子はいよいよ正念場のこのコンクールに対して、決して過剰に反応することもなく、いつものように感動したり、動揺したりしな…

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冨樫義博「HUNTER×HUNTER」31巻 感想(ネタバレあり)

HUNTER×HUNTER 31 (ジャンプコミックス)集英社 2012-12-04 冨樫 義博 Amazonアソシエイト by 「ヒカルの碁」の連載も終了して(って、いったいいつの話なんだか(笑))、少年ジャンプ連載で唯一買い続けているマンガがこれです。 これも連載当初は「テニスの王子様」と単行本の刊行ペースがほぼ同じだったというのに、今までかかってやっと31巻(遠い…

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ヤマザキマリ「テルマエ・ロマエ」5巻 感想(ネタバレあり)

テルマエ・ロマエV (ビームコミックス)エンターブレイン 2012-09-25 ヤマザキマリ Amazonアソシエイト by 予言予告通り、ネカフェで読んできました。 4巻から続く、ルシウスが伊藤温泉に迷い込んで起こすドタバタに加え、ヤクザによる地上げ(?)騒動も加わって、もうしっちゃかめっちゃか。 でも、個人的にはこのような展開の方が好みです。 そもそもこ…

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美内すずえ「ガラスの仮面」49巻 感想(ネタバレあり)

ガラスの仮面 49 (花とゆめCOMICS)白泉社 2012-10-05 美内すずえ Amazonアソシエイト by 約10日の発売延期を経て、「ガラスの仮面」49巻が発売になりました。 どーでもいい話ですが、セブンイレブンに平積みで売られていたのにはちょっとビックリ。 最近地域の中小書店の閉店が相次ぐ中、地方の方なんかにとっては嬉しいことなのでしょうか。 さて…

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ガラスの仮面49巻 発売延期!

いや~、今回はホントにビックリしましたわ。 書店に行ってもコミックスの姿は見えず。 日頃の行い(笑)から、まず真っ先に「発売延期?」という考えが頭に浮かんだのですが、普通このくらいの人気作品が発売延期になれば、何らかの告知が店内に出るものなのですが、何の告知も貼り紙も店内になし。 じゃあひょっとして売り切れかと思い店員に聞くと「入荷はなかった」と言うばかり。 家に帰って白泉社…

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私とマンガ(9) 赤石路代「市長 遠山京香」

市長 遠山京香 1 (小学館文庫)小学館 2012-07-14 赤石 路代 Amazonアソシエイト by もともとこの人の作品は「P.A.」で知り、「サイレント・アイ」でハマり、そしてこの作品が一番好きですね。 以前も書きましたが、この人は掲載誌の対象年齢に合わせて、実に器用に作風を変えてくるので、全部が全部好み、とはならないんですよね。 それだけに、対象年齢高めの「J…

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山岸凉子「ケサラン・パサラン」最終回 感想(ネタバレあり)

ダ・ヴィンチ 2012年 10月号 [雑誌]メディアファクトリー 2012-09-06 Amazonアソシエイト by 今日、何気に本屋に立ち寄るとダ・ヴィンチの最新号(10月号)を発見。 いつもの習慣で「ケサラン・パサラン」の頁を開くと、そこに“最終回”の文字が。 やったー、と心の中で快哉を叫んで、読み進めました。 感想は、というと、 ふりだしに戻る、と…

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