「ガラスの仮面」の刊行が滞っている今だからこそ、美内センセに言いたい事



『ガラスの仮面』究極研究
晋遊舎
『ガラスの仮面』国際保存委員会

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こんな本が出てたんですね。
またもや「ガラスの仮面」の刊行が滞っているので、時間がある時に読んでみたいと思います。
ま、でもその前に、この時期だからこそ思っている事を書いてみようかなと思います。

つまり
美内センセには、読者を結末まで連れて行く義務があると思いますよ
少なくとも対価を払っている読者には。

変な例えですけど、長編マンガを読むのって、旅行に行くのと似ている部分があると思うんですよ。
楽しむためにお金を払っているんですけど、その楽しみは結末(目的地)にたどり着くのが一つ、そしてもう一つはそこに行き着くまでの風景であったり出来事であったりを楽しむ事だとおもうんですよね。
その例えで言うと、「ガラスの仮面」は今まで車窓の風景もすばらしく、途中の食事もおいしく、思い出も一杯できました。
だからって、もう十分楽しんだんだから目的地に行かなくてもいいでしょうってなりますか?
って事ですよ。
いやむしろ、今までの旅が素晴らしかっただけ、途中で中止になれば失望感も大きなものになるでしょうよ。
まだ大勢いるその人達の気持ちの落とし所をつくってやって欲しいと思います。

例えどんな結末でも、完結さえしていれば、読者はいつか自分を納得させられるものなんです。

「ヒカルの碁」の結末は、当時は許せないと思いましたけど、それでも月日がたてば自分の中で評価も思い入れも定まるんですよ。
あのラストでだいぶ下がりましたけどね(^^;)
だけど、「グイン・サーガ」はいまだにモヤモヤした気持ちが付きまとうわけです。
評価も定まらないし。

旅行の例えで言うと、不通になって目的地に到着できない場合は払い戻ししてもらえるわけですよ。
でもマンガではそれは不可能なんだから、せめてどんな場所であったとしても読者を目的地に連れて行って欲しいと思います。
作者と読者の間にはそういう契約関係があると思いますよ。
「読者を楽しませる」契約ではなくて、「読者を物語の世界にいざなう」契約が。
そこで読者が楽しめるか否かは読者側の問題で、作者は少なくとも読者をその世界のエンディングまで連れて行かなければ、お金を払ってくれた読者に対する契約不履行なんじゃ?と思うんですけど、どうでしょう?

ま、要はエンディングを見てスッキリしたいだけなんですけどね(笑)

とりあえず「ガラスの仮面」についてはまだまだ言いたい事があるので、それはまた項を改めます。
今回はこの辺で。


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