成田美名子「花よりも花の如く」12巻 感想(ネタバレあり)



花よりも花の如く 12 (花とゆめCOMICS)
白泉社
2013-09-05
成田美名子

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by 花よりも花の如く 12 (花とゆめCOMICS) の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル



今回から表紙の装丁が変わりました。
「花とゆめ」本誌以外の作品はこの感じになるみたいですね。
途中から変更しなくても、新作から変えればいいのに。

さて、長かったTVドラマ関連の章がやっと、本当にやっと終了しました。
といっても、新たな登場人物や人間模様が数多く登場してくるので、そうスパッとエピソードが切れるわけでもなく、長く続いた割には何かよくわからない終わり方をしたな、という感じです。
この章のテーマもよくわからなかったし。
(というよりも、単行本の刊行間隔が1年ごとなので、そうそう何年も細かいところまで覚えちゃいられないよ、っていう事の方が大きいんですけどね)

というわけで、新章”紐頓の林檎”に突入です。

青森公演を観に来ていたゴスロリの女性は、実は地元の名士の娘で、ある日突然変わってしまったとの事。しかも丑の刻参りを行っている所を偶然憲人が見てしまい・・・。
なぜ、そしてどうなる、というお話です。

これくらいシンプルで短い話の方が成田さんはうまい気がします。
全体のトーンは何となく「ALEXANDOLITE」の幽霊のエピソードを思わせるちょっと物悲しい部分もありますが、ただの怨念話とは違うひねりもきいてますし、なによりこの事件をきっかけにして、
憲人が葉月についに告白するという展開を見せてくれたので

物語は大きければいいってもんじゃないぞ

と思わせてくれる一冊でした。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 1

なるほど(納得、参考になった、ヘー)

この記事へのコメント


この記事へのトラックバック